【レポート】現実世界で活用するAWSサーバーレス・コンテナサービス #reinvent #CON251-G
こんにちは。コンサル部のYui(@MayForBlue)です。
みなさん、re:Inventでわっしょいしてますか?(挨拶
本記事は、AWS re:Invent 2020のセッションレポートとなります。
対象セッションは、「現実世界で活用するAWSサーバーレス・コンテナサービス」(12/1(火) 14:00-14:20(JST)配信)です。
セッションを視聴しましたので、概要、感想を書かせていただきます。
AWS re:Invent 2020の公式サイト
AWS re:Invent 2020の公式サイトは以下となります。
セッション概要
"サーバーレス"、"コンテナ"というキーワードは一般的に使われるようになりましたが、自分たちのワークロードにどう活用できるのかイメージできていますでしょうか?このセッションではAWSにおけるサーバーレス/コンテナサービスの選択肢はどんなものがあり、現実世界における幅広いユースケースに対してどのように活用できるのかをご紹介いたします。
- スピーカー(敬称略)
- 濱 真一 (アマゾン ウェブ サービス ジャパン 株式会社 ソリューションアーキテクト)
- トピック: Containers | Serverless
- セッションレベル: Intermediate - 200
- セッションID: CON251-G
セッションレポート
アジェンダ
- サーバーレスとコンテナ
- 現実世界のユースケースパターン
- まとめ
サーバーレスとコンテナ
サーバーレス
サーバーレスとは
- × サーバーがない
- ○ サーバーの存在を意識しない
サーバーレスを選択するビジネス価値
- インフラのプロビジョニング、サーバー管理不要
- 自動スケール
- 価値に対する支払い
- 高い可用性かつ安全
→ビジネスの結果に直結する、ビジネス開発、アプリケーション開発に集中できる
コンテナ
- 環境差異から発生する問題の解消を実現
- ランタイム、外部パッケージ、アプリケーションコードなどをイメージという形でパッケージングして各環境に配布
- 配布のしやすさがコンテナのメリットの一つ
- アプリケーションで大きな変化を目指す過程において、コンテナは最良の選択の一つ
- 仮想マシンで動かしているアプリケーションに対して大きな変更を加えることなく使い始められる可能性が高いため
- これがサーバーレスとの大きな違いでもある
- しかし、仮想マシンをそのままコンテナ化するのは技術的には可能でも運用コストが上がる可能性があるので注意が必要
現実世界のユースケースパターン
WEBアプリアーキテクチャ、業務処理連携アーキテクチャという2つのアーキテクチャから、以下の4つのパターンが紹介されています。
- パターン1: 動的 WEB アプリ API
- パターン2: 定期実行のバッチ処理
- パターン3: Kubernetes on AWS
- パターン4: 処理間の非同期連携
また、それぞれのパターンについて以下の観点で解説されています。
- アーキテクチャの概要
- 各サービスの選定の理由
- このアーキテクチャをどういったユースケースで利用できるか
WEBアプリアーキテクチャ
業務処理連携アーキテクチャ
まとめ
- ビジネスの付加価値を生まない重労働(例:サーバーの管理)を削減し、より結果に直結するビジネス開発、アプリケーション開発に集中できる環境がAWSのサーバーレス・コンテナサービスで実現可能
- モダンなアプリケーションに使われているイメージがあるかもしれないが、上記のようなよくあるアプリケーションの一部として使い始められる
- コンピューティングには多様な選択肢があるが、全てをLambda、コンテナにするのが本当に正しい解決策なのか?を考えてみてほしい
- 適切なコンピューティングサービスの選択が重要
感想
サーバーレスとは何か?コンテナとは何か?というところから解説されており、初心者の方でも視聴しやすいセッションだと感じました。
また、具体的なワークロードをもとに、なぜこのサービスを使うのか?というところを知ることができるのもおすすめのポイントです。
これからAWSのサーバーレス・コンテナサービスを活用したい、知りたい方にとって、 とても参考になるセッションだと思います。
ぜひ re:Invent2020 ページからセッションを御覧ください。
以上、コンサル部のYui(@MayForBlue)でした!
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AWS re:Invent | Amazon Web Services
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